皆様からの質問

Q1、インプラントは一生持つのですか?
平均的なかぶせ物・詰め物の耐用年数は 6.9年といわれています。
それに対してインプラントの生存率 は様々な研究のデータでは、10年間 で90%以上線損すると憂い報告があります。インプラントの考え方そして、治療痕は、古代エジプトのミイラにもあります。現代のように安定した値用法として確立したのはおおよそ50年前です。
50年の歴史では、おおよそ20年以上と考えていただいて良いと思っております。
また、従来のかぶせものや詰め物などよりも耐用年数は長く、しかも周囲の歯を削らずに済むという意味合いでは、画期的な治療といえます。
もし、最終的に本当にダメになってしまったとしても、元に戻ると考えていただきたい治療法です。



Q2、治療費はどれくらいですか?
日本では1本当たり、通常25万から40万円くらいが相場です。当院では1本当たり35万円からです。細かい術式や部位によっても異なります。骨のないところにインプラントを行う場合には、骨を造る処置を同時に行う必要があり、別途材料代がかかっています。
また、確実な診断のために、CTレントゲンを撮影し専門の会社で解析を行っています。解析の費用として、片顎(上か下のどちらか)出7万円、上下顎で10万円かかります。安全に行うための審査・診断ですのでほぼ皆様にお受けいただいております。ご理解とご協力をお願いします。



Q3、治療期間はどれくらいですか?
通常、インプラントの手術をしてから下顎で3ヶ月、上顎で4ヶ月位すると骨とくっつき、上のかぶせものがつけられるようになります。骨を造る処置を同時に行った場合や、の骨のやわらかい人などの場合は4〜6ヶ月治癒期間を待つ必要があります。
現在、インプラントを行ったその日に仮の歯を入れる方法なども考案されています。より確実性が増したときには、当院でもご紹介できるとおもいますので、しばらくご了承ください。



Q4、手術の時間、治療後の痛みはあるのですか?
通常2本程度であれば、実質の手術時間は1時間程度です。治療前の麻酔や術後の確認などで、2時間程度をお考えください。
麻酔をして行いますので、ほとんど痛みはありません。麻酔が覚めた後も、「親知らずの抜歯より楽だった」と言うのが治療を受けた方の一般的な意見です。



Q5、手術の成功率はどれくらいですか?
下額で98% 上顎で95%程度の成功率と言われています。その成功率もしっかりと診断を行い、検査に基づいて手術を行わなければ、成功からは遠くかけ離れたものになると考えます。当院では術前の模型審査のほか、CT撮影等を行い、十分な診断の基に行っています。


Q6、どんな人でもインプラントはできますか?
全身的に、糖尿病や心臓病、高血圧の方などは主治医の先生と十分に相談する必要があります。また、妊娠中の方は御遠慮願っています。歯ぎしりの強い方などは、インプラントが長く維持できない場合が多くなります。
また、局所的な要因として、骨の量が少ない方、神経までの距離が取れない方、などの場合に施術を行うことが難しい場合もございます。
現在ではインプラントを埋入するために骨の量が十分でないところへ骨移植をしたり、GBRという技術で骨を造ったりと、あすなろ歯科ではそのような手術も行なっております。

あすなろ歯科開業からの5年間統計によれば、
20年5月現在で、41名83本のインプラント治療を施術させていただきました。
成功率は97.5%で、安定した手術結果を得ております。それは、全身的な管理・CTを含めた術前の審査、そして手術前後の定期的なクリーニングのよって維持できている数値ですので、確実な診断とその後のクリーニングを受けていただく事を必須条件とさせていただいております。