他の治療との違い

歯を失ったところへの修復・回復の方法はインプラントの他、一般的には入ればとブリッジの2つの方法があります。

(1)取り外しの入れ歯

(2)ブリッジ(両隣の歯を削って、冠を入れます。)

(3)インプラント(人工歯根)



入れ歯
(良い点)
  1. 保険を使った場合、治療費が安くすむ
  2. ブリッジのように健康な両隣の歯を削らずにすむ。

(悪い点)
  1. 咬む力が健康な歯に比べて10〜20%に減少して、硬いもの、粘性のもの、大きなものなどは咬みにくくなる
  2. 異物感がかなりあり、装着できない方もいらっしゃいます。
  3. 調整が必要であり、数ヶ月でやりかえる必要が出てくることもある
  4. バネ・金具により、残っている歯への負担がかかり、虫歯や歯周病のどにより、歯を失うリスク・危険性が増加する。
  5. バネ・金具が見えて見た目が悪い
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ブリッジ
(良い点)
  1. 保険を使った場合、治療費が安くすむ
  2. 固定式なので自分の歯のように噛め、違和感はほとんどない
  3. 見た目も自分の歯のような外観を回復することができます。

(悪い点)
  1. 両隣の歯を削る必要が出てくる。
  2. おおよそ平均8〜10年でやりかえの必要がある。
  3. 金属(かぶせもの)と歯との境目からのむし歯の再発や歯周病の進行により、削ってしまった歯を失い、より大きな欠損をもたらす可能性が増す。
  4. 支えになる1本でも問題が発生すると、やりかえの必要が出てくる
  5. 歯のない部分が年単位での時間の経過とともに、大きくへこんで見た目、機能の面で不都合が出てくる
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インプラント
(良い点)
  1. 天然歯のように、顎の骨に固定されているので、違和感・異物感なく咬める
  2. 入れ歯でかめなかったものが快適に咬める
  3. インプランとは単独で治療するので、周囲の歯に負担がかからない
  4. 骨がやせにくい
  5. 毎日にブラッシングと定期的にクリーニングで20年という長い期間維持できる
  6. 見た目も自分の歯のように仕上げることができる

(悪い点)
  1. 自費診療のため、費用がかかる
  2. 顎に埋め込む手術が必要である
  3. 治療期間がかかる(短くても4ヶ月程度)
  4. メインテナンスが必要である。
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